「演劇」みてますか？

演劇って、映画よりもちょっと敷居高いですよね。全国どこでもやっているわけでもないし、期間も限られていたり、ちょっとお値段も高かったりして……

 

でも、そうしたデメリットを補って余りあるくらい、演劇ならでは、演劇ではないと実感できない楽しさってあると思うんです。

だから、体験していないのはちょっともったいない！

 

そこで今回は、演劇をお得に観られる裏技を集めてみました。

 

演劇って高い

そうですね。ライオンキングなどで有名な「劇団四季」で、一番いいＳ１席だと１０８００円します。

でも、一番安い席も聞いてください。Ｃ席なら３２４０円！Ｓ１席の値段で３人が観られます。

うーん、まあ、映画と比べちゃうと高いですけどね。生だし、ライブだし、第一線のプロの演技の空気感を楽しむという意味では、そこまで高くない値段だとも思いますが、牛丼が８回くらい食べられると思うと、急に高く感じますね……

劇団四季もいろいろとお得なチケットを出してはいるんです。

学生料金

特定の公演ではなんと学生最大半額です。たとえば、公演によっては、一般８６４０円のところが４３２０円に！

子供料金

一部の公演ではＳ席、Ａ席という、ふつうは１万円くらいする席が、お子様限定でなんと最大半額になりますよ！

ただ、子供というのは小学校６年生以下ということなので、注意が必要です。

ウィークデー特別料金

こちらも一部の平日公演において、特別お安くなるそうです。最大２０００円引きだそうですよ！

それでは、劇団四季以外にも目を向けてみましょう

 

小劇場ってお手頃なんです

小劇場って知ってますか？あんまり有名じゃないですが、主に３００席未満の小さい劇場で行われている演劇のことです。

たとえば、テレビや映画でも活躍している脚本家の、三谷幸喜さんも、東京サンシャインボーイズという小劇場で活躍していた劇団で活躍されていた方なんですよ！

三谷幸喜 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

テレビで活躍中のタレントさんを調べていくと、結構、この小劇場出身の人って多いんです。

で、この小劇場ですが、だいたい２０００円～５０００円くらいで観られます。いろいろ劇団の規模によっても違うんですけどね。

劇団四季などと違って、舞台装置や役者さんの質は正直落ちてしまう場合もありますが、小劇場ならではのこじんまりとした一体感や、とにかく役者さんとの距離が近い！っていうあたりとか、割ととんがった作品に出合えるのが小劇場の魅力だと思います。

演劇が映画館でお安く観られる

そう、演劇が映画館で観られるんです！

「ゲキｘシネ」では、映画館で劇団☆新感線の作品を上映しています。

これなら、映画と同じ料金、大人なら１８００円で演劇を観られます！

劇団☆新感線って？

この劇団はビジュアルが派手で観ていて本当に飽きません！オススメの劇団です。笑いあり、涙あり、歌も踊りも、本格的なアクションも！なかなか言葉で伝わらないのがもどかしいです。

「劇団☆新感線『#髑髏城の七人』 Season鳥」
9/29（土）よる7:45⇒https://t.co/J0VKPaRRV1

回転する客席を囲む360°のダイナミックな舞台！#阿部サダヲ #森山未來 #早乙女太一 #松雪泰子 らが歌あり踊りありのド派手なステージングで駆け巡る！！#wowow #新感線 #ステージアラウンド #ステアラ pic.twitter.com/wMyGHk5V89

— WOWOWステージ (@wowow_stage) August 26, 2018

劇団☆新感線は、知る人ぞ知る、阿部サダヲさんも出演されているんですよ！

テレビで出ているあの人は、舞台でこんななんだ！というのも、演劇の楽しみのひとつです。

普通に観たら、やっぱり１万円くらいするので、生ではないとはいえ、１８００円、子供に至っては１０００円で観られるのですから、お得すぎます！

さらにお手頃なのはネット視聴で観放題！

そして、映画館に行くよりもさらにお得な情報が！

最近、演劇を自宅で観放題のサービスが登場しているんです！

オンライン観劇サービス「観劇三昧」というサービスです。

月額料金９８０円を払えば、全国３１４劇団の１０４２作品が観放題なんだそうです。

３１４劇団すべてが自分の好みにあうということでもないでしょうし、あうあわないも含めて玉石混交だと思いますが、小劇場界では有名な

• カムカムミニキーナ
• 演劇集団キャラメルボックス

というメジャーな劇団のお芝居も観れます。

さらにさらに会員登録だけで、無料で視聴できる作品もいろいろあるんですって。

これなら、演劇を観たことのない人でも、一度、無料の作品をみてみて、自分が演劇にあっているかを確かめることができそうですね。

演劇を観る上での注意点

ちょっとだけアドバイスを。

演劇って、映画と違って、あうあわないの幅が激しいというか……逆に言うと、映画は配給会社さんが、きちんとヒットしそうかな？ということをチェックされたものが全国的に公開されていると思うのですが、演劇ってそういうチェックはないし、全国で上映されるようなものでもないので、わりととんがった作品が多いと思います。

なので、そのとんがり具合が個人的にあっていれば、映画よりも深く刺さる体験になるし、まったく興味がもてないようなときも正直、結構多いです……

つまり、わかりやすくいうと「あたりはずれが大きい」と思うんです。

ですから、観劇三昧さんのようなサービスはありがたいと思いますよ。劇場だと一度観だしたら、もし「自分にはあわないな～」と思っても、会場から出ていきづらいし、そもそもお芝居のお代は払ってしまっているので、もったいないから最後まで観るか～、というような感じになってしまうと思います。

観劇三昧さんなら、ちょっとだけ見て自分にはあわないな～と思ったら、ほかの劇団に切り替えれば良いんです！これは、世の中の観劇体験を根本から揺るがす大事件かもしれません！

まとめ

演劇の世界をちょっと覗いてみたい！という方には、こちらの観劇三昧さんをお勧めします！会員登録だけなら無料ですしね。

やっぱりリアルで観たいということであれば、お近くの小劇場を覗いてみてはどうでしょうか？小劇場には、いろんな劇団の公演ちらしもおいてあるので、そこから自分にあいそうなお芝居をみつけるのも楽しいかもしれませんよ。