【実録】中学3年生がスタディサプリENGLISHをやる様子をみた親の感想【オススメ】

英語学習

どうも英語の成績があがらない……というか、英語をどう勉強すればよいのか、わからない

これ、中学3年生の、うちの子の英語の悩みポイントだったんです。

英語がわからない理由は、分析すると、いろいろとあって、

知っている単語の量が少ない。もちろん知っている熟語も少ない。
英語の文形を理解していない。
未来形・現在形・過去形など、時制について間違いが多い。
などなど。
ただ、さらに別の視点で、大きな問題がありました。
それは
リスニング問題が聞き取れない
ということでした。
いまどきの公立高校の英語の試験ではどこでもリスニングの問題があると思います。
そんな状況で、学校の授業で英語のリスニングは、充分には行われない状況……もちろん生の英語に接する機会もありません。
これは、家で補わなければならないのでは?と考えて、試しに「スタディサプリENGLISH」をトライさせてみました。

すると数時間で驚きの効果があらわれた?!感じでしたよ。

これはオススメせざるを得ないと思ったので、さっそくどんなことが起きたのか、ご紹介させていただきます!

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きっかけはリスニングへの危機意識

きっかけはたまたま、京都府の公立高校の英語の入試試験の傾向を調べていた時のことです。

京都府では英語の試験で大問が5題出題されます。

なんとその中の3題が、リスニングなんです!半分以上がリスニング?って、驚きませんか?

とはいえ、じゃあ配点も半分以上がリスニングでの得点になるかというと、そうではありません。

それでは、満点合格で40点の英語問題、その中でリスニング問題の配点は、なんと12点です!

12点といえば、40点中の1/4以上!ということになります。

リスニングが取れないとかなりの痛手になることは、間違いないです。

 

……と、これは外国人が多くやってくる京都ならでは?ということかもしれません。それでは東京都の公立高校の英語の試験の傾向をみてみましょう。

東京都は大問は4問あり、この中のリスニング問題は1問のみとなっています。バランスとしてはいい感じです。

配点としては、満点100点のうち、リスニングが占める割合は2割、つまり20点となっています。

京都よりは比率が下がっていますが、それでも大きな配点になっていることはわかると思います。

つまり、普段の勉強が足りてない割には、試験ではかなりの得点源になる部分なのです。

このあたりのことをよく知らなかった我が家は、どうしたものか……と悩みました。

悩んだ末に、リスニング対策として「スタディサプリENGLISH」を試してみることになりました。

 

初級者向けレベル1の内容が簡単すぎて?!すばらしい!

スタディサプリENGLISHをやってみるか!ということになった我が家は、サイトの言うがままに、リクルートIDをとったりして、スタート画面にたどり着きました。

このスタディサプリ、なにが良いかというと、自分のレベルが判定できたり、自分であっているレベルを探すことができる点です。

うちの子は、予想通り判定は「レベル1!」

はじめて大丈夫なのだろうか?と心配になりました。

LV1なら聞き取れる!

そうなんです。いざやってみると、なんとLV1の最初のストーリーから聞き取れているようなのです!

なぜかというと、実はこれ、LV1の最初の方の話は、内容が本当に初歩の初歩の初歩。

挨拶のやりとりからはじまります。

ただ……はたからみていて、この簡単さが良い!と思いました。

英語にアレルギーがある人間が「あ、これなら解ける!」そう思えるのが大事だと思うからです。英語の苦手な、うちの子も、さすがに解けていました。

なんか、良い感じが芽生えてきたかも?

 

LV1は単語も簡単

単語の暗記もさほどできていない、うちの子でしたが、それでも単語の意味の4択問題は、どんどんこなせていきます。これも問題がやさしく、どんどんこなすことができていました。

正解していくことって、英語が苦手と思っている子には大事なことなんじゃないかな?と思いました。

 

「ディクテーション」が半端ない効果を生み出す!

ディクテーションでは、音を聞いて、文章の穴埋めをしていきます。

キーボードへの慣れが必要ではありますが、英語のつづりを入力していくことで、いろいろなメリットがあると思いました。

ディクテーションを通じて、単語のつづりが頭に入っていく

もちろん、この単語ってこういう音なんだ!ということは覚えていくと思うのですが、それだけじゃないんです。単語の実際のつづりを書いていくことで、単語がよりいっそう頭に入っていくんです。

実際、子供がつづりがはっきりしていなかった単語は、このディクテーションを通じて、間違えない感じになっていました。

今後の受験では「英作文」が大事になっていきます。試験の英作文は減点法ですから、つづりの間違いをすれば、どれだけ良い文章でも、点数は下がっていきます。それだけ、英単語を正確に書けることは大事だと思います。

英語の単語のつながり、文章の構造を「感覚」で把握していく

漠然と聞いているだけでは、はっきりしない単語と単語の関係、aやtheの付け方、前置詞の使い方、単語の順番などが、「感覚」でわかっていくのが良いと思います。

単語の意味だけ知っていれば、「なんとなく」文章で何が語られているのかはわかってしまいます。

この「なんとなくわかっている気になってしまう」というのが危険です。ディクテーションを行うことで、なんとなくを脱して、英語の文章の構造を理解することができます。

これも、自分で英作文を作るときには大事な要素です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?英語が得意ではないという子供に対して、中学1年レベルの基礎の基礎からやってもらうことで、本人はノリノリでやってました。

本人自身が「もしかして自分は英語ができる子だったのかも?」と思ってもらえれば儲けものです。自分でどんどん進めていきます。

ここに書くまでで、3日で4時間以上を勉強していました。けっこうハマっているのがわかると思います。

英語を苦手と思っているお子さんにこそ、スタディサプリENGLISH、オススメですよ!